葬儀の前にすべき4つのこと

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葬儀の前に

急いですべき4つのこと

いざ葬儀という事態に直面したときに、あわててしまうのはしかたのないことです。とりわけ、たった今、息を引き取られた故人を前にしていたら、葬儀のことなど考えるのはつらいものです。

でも、ご遺体はそのままにはしておけません。喪主となる方もご遺族の方々も、ひとまず動揺する気持ちを抑えて、葬儀・葬送の準備を始めなくてはなりません。

葬儀・葬送の準備の前に、まず最初に、急いでしなければならないのは次にあげる4点です。

1.ご遺体の安置場所を決める
2.葬儀の場所・会場を決める
3.故人の信仰、家の宗教、宗旨宗派を確かめる
4.どんな葬儀をするかを決める

これらについて以下に詳しくご案内します。ご遺族・近親者の間で話し合い、早急に決めましょう。
そして、決まったらすぐに、葬儀支援ネットにご連絡ください。

ご遺体はどこに安置するか?

現代は、9割以上の方が病院のベッドで最期を迎えます。
末期の水のお別れや清拭・湯灌などの死後措置が終わると、ご遺族は病院から葬儀社にご遺体を迎えにきてもらうようにと言われます。
このとき、ご遺体をどこに搬送するか、つまり、通夜や葬儀の時までご遺体をどこに安置するかを決めなくてはなりません。→遺体の搬送

ご自宅に安置する

ご遺体を自宅に搬送して安置することは、故人にとっても「帰宅」したことになり、ご遺族もゆっくりお別れができますから、もっともよいと言えます。
葬儀社選びや予算の検討、葬儀の準備なども、ご遺体に目を配りながら、落ち着いて行うことができ、費用もかからないからです。

この場合、ご遺体を搬送する時点で葬儀を任せる葬儀社が決まっていなくても、病院と提携する葬儀社にご遺体の搬送だけをしてもらうことができます。
ただし、その場合は、搬送のみの依頼であることを事前に、明確に伝えておかないと、葬儀もその葬儀社に依頼せざるを得なくなることがままあります。一般的に、病院と特約提携している葬儀社は、葬儀費用・搬送費用とも他社より割高なことが多いので、注意が必要です。

ご遺体の搬送については、葬儀支援ネットでもご相談にもお応えします。お電話ください。

ご自宅以外に安置する

最近は、住宅事情や近隣への気遣いから、亡くなったご家族のご遺体を自宅に搬送せず、斎場や葬儀社の霊安室に安置することを希望される方もいます。

ご自宅以外の場所にご遺体を安置する場合、搬送の時点で、まず、葬儀を任せる葬儀社を決める必要があります。ご遺体を安置できる設備のある斎場や施設の手配は、葬儀社が専門的行わないと確保できないからです。ですから、この場合は、ご遺体の搬送・安置と後の葬儀とを別々の葬儀社に依頼することは難しくなります。

ご遺体をご自宅に安置できない場合は、急いで葬儀支援ネットにご相談ください。親身な対応を迅速に行える葬儀社をご紹介します。

葬儀をどこで行うか?

葬儀をどこで行うかは、葬儀社選びにも、葬儀のかたち・スタイルにも関係してきます。葬儀会場としては、次のような選択肢があります

このうち、公営の斎場や火葬場併設斎場(公営・民営とも)は、時期によってはたいへん混み合うことがあり、数日待ちとなるケースもあります。

菩提寺の本堂などを希望する場合、まれに、お寺から葬儀社が指定される場合もありますから、念のため確認が必要です。葬儀支援ネットにご相談いただいた場合は、葬儀支援ネットからお寺に確認します。

また、葬儀社のセレモニーホールなどで行うには、当然その葬儀社に葬儀を任せることになりますから、葬儀社選びや費用の選択肢は限られてきます。

公営、民営を問わず、どこの葬儀社でも葬儀のできる斎場で、ご自宅から比較的近い場所や交通の便の良い場所を想定しておくことが、葬儀社選びや葬儀内容にも選択の幅を持つことができ、納得のいく葬儀ができると言えます。


故人の信仰、家の宗教、宗旨宗派を確かめる

日本の葬儀は96%が仏式で行われています。しかし、「葬儀は仏式で」と言っても日本の仏教には多くの宗旨宗派があり、それぞれ葬儀に対する考え方や作法・儀礼も違っています。
故人の信仰やご自分の家の宗教が仏教であることは承知していても、宗旨宗派(何宗の何派であるか)まで正確にわかっている喪主や遺族の方は意外と多くありません。→仏教の葬儀

葬儀社は故人やご喪家の宗教、宗旨宗派に準じたお葬式を用意しますから、喪主・遺族の方は、あらかじめ故人が信仰していた宗教、あるいは自分の家の宗旨宗派を確認しておくことが必要です。

なお、仏教式の葬儀では、菩提寺がある場合、菩提寺の住職や僧侶に葬儀の導師をお願いします。菩提寺がありながら、連絡せずに他の宗旨宗派で葬儀を行ってしまうと、菩提寺の墓地への遺骨埋葬を断られたり、後でもう一度、本来の宗旨宗派の葬儀をし直さなければならなくなることもあります。ですから、仏教式の場合は、正確な宗旨宗派を確かめる必要があるのです。

また、菩提寺が遠方にある場合でも、必ず寺に連絡してご相談ください。檀家信徒の葬儀には、どれほど遠隔地であっても菩提寺から僧侶が出向くことになっている宗旨宗派もあります。

仏教以外の宗教での葬儀でも同様です。

キリスト教での葬儀の場合は、カトリックとプロテスタントでは違います。故人や家族の通っていた教会に連絡し、相談します。
神道・神式でも、神社神道とそれ以外とでは違いがあります。神社神道であれば氏子となっている神社に、教派神道であれば、最寄りの教会・講社に連絡・相談します。


どのような葬儀を行いたいか?(人数規模・お別れのかたち・予算)

葬儀は、ご遺族をはじめとした遺された人たち、故人を大切に思っていた人たちのためのもの、と葬儀支援ネットは考えています。ご遺族・親族・親交のあった方々が、かけがえのない人の死を現実として受け入れ、よりよい形でお別れするために行うのが葬儀であると考えます。

ですから、葬儀をどのように行うかは、予算や規模の多寡だけではなく、故人の「いのちの旅立ち」をどのようにお見送りしたいかによって考えていただきたいと思います。

予算や規模の面では、葬儀社各社が出しているいろいろなタイプの「葬儀セットプラン」は、ひとつの目安にはなります。ただし、そこにあるのは、会葬者数と祭壇や棺など葬具装置、そして葬儀運営の標準的な組み合わせでしかありません。
故人の人柄、歩んだ人生、生きざまや想いは、故人その人だけのもので、共通セットのように標準化できるものではありません。故人をよく知るご遺族・近親の方々の想いを反映することによって、「その人らしい葬儀」にすることが、心に残るお別れにつながると思います。

葬儀支援ネットでは、故人様の「いのちの旅立ち」へのご遺族の想いを反映させる「葬儀の最適マッチング」を提供します。
電話またはメールにて、「このくらいの予算で、このような葬儀をしたい」という具体的なご相談をお寄せください。



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